2005年 11月 27日

ドイツ写真の現在 ―― かわりゆく「現実」と向かいあうために



期間: 2005/10/25~2005/12/18

 1990年代以降、国際的に高い評価を得てきたドイツの現代写真。ベルント&ヒラ・ベッヒャーが1950年代末からとりくんできた作品「類型学(タイポロジー)」に代表されるように、彼ら/彼女たちは、写真の特質を生かした、世界を精密に分析する作品によって、現代美術の世界で注目されてきました。

 1989年秋にベルリンの壁が崩壊して東西が再統一されたドイツにとって、1990年代は変革の時代でもあります。そうした時代のなかで、ミヒャエル・シュミットは自ら長く住んできた西ベルリンを主題とした作品を、ヴォルフガング・ティルマンスはグローバル化する社会に生きる若者の文化を捉えた作品を発表してきました。近年では、ライプツィヒなど旧東ドイツ出身の新世代の活躍や、デジタルテクノロジーを利用した作品が注目されはじめています。

 この展覧会では、多彩な展開をみせるドイツ写真の現在を、「現実」にたいしてさまざまなアプローチを試みている十人の作家たちの仕事によって紹介します。それはまた彼らと同時代を生きる私たちにとっても、かわりゆく「現実」と向かいあうための何らかの視点を見出す機会を与えてくれることとなるでしょう。

URL: http://www.momat.go.jp/Honkan/German_Contemporary_Photography/index.html


会場: 東京国立近代美術館
入場料: 一般:850(700/600)円、大学生:450(350/250)円、高校生250(150/100)円、小・中学生無料
      *( )内は前売/20名以上の団体料金の順
時間: 10:00~17:00
(~20:00 on every Friday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/
[PR]

by koso2.0 | 2005-11-27 01:49 | 東京国立近代美術館


<< アウグスト・ザンダー展      「アート&テクノロジーの過去と... >>