カテゴリ:タカ・イシイギャラリー( 8 )


2005年 11月 27日

スレイター・ブラッドレー『Uncharted Settlements』展



期間: 2005/11/11~2005/12/10

タカ・イシイギャラリーでは11月11日から12月10日まで、ニューヨークを拠点に活躍するスレイター・ブラッドレーの日本初となる個展『Uncharted Settlements』を開催致します。ブラッドレーは近年、グッゲンハイム美術館(ニューヨーク/2005年)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリッド/2005年)、ホイットニー美術館(ニューヨーク/2002年)など、さまざまな場所で個展やグループ展に参加しています。彼はグループ展『Study』(タカ・イシイギャラリー/2003年)にて初めて日本に紹介されました。それ以前には、1998年に村上隆率いるヒロポン・ファクトリーとの共同製作で、ビデオ作品『Take me home forever and ever』を公開しています。

ブラッドレーの作品において重要な位置を占めるのが、彼とうり二つの友人、ベンジャミン・ブロックとのコラボレーションによって生まれた写真と映像です。この共同作業においてブロックは、ブラッドレーのドッペルゲンガーとして振る舞います---これは、ブロックがブラッドレーの宣伝資料に彼として登場したことに始まりましたが、後にブロックは、ブラッドレーが重要とする文化的アイコンを演じるようになりました。ブロックが演じたアイコンには、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスとニルバーナのカート・コバーンという二人の独立系ロック・ミュージシャンや、世間に偏在する存在としてのマイケル・ジャクソン、といった人物が含まれています。ここで重要なのは、彼ら文化的アイコンが、その公共性が主な要因となって、後に自壊の運命を辿ったということです。カーティスとコバーンの場合は早過ぎた名声を手に入れた後に自殺を遂げ、マイケル・ジャクソンは常にメディアの渦中にありながら、ポップ・アイドルから見世物へと絶え間なく変貌し続けてきました。ブラッドリーは、こうしたアイコンたちそれぞれの時代背景に見合った機材や手法を用いて映像を製作しました。出来上がった作品は、一連の写真と共に『ドッペルゲンガー三部作』として発表されています。

今回タカ・イシイギャラリーでは、『Uncharted Settlements』と題された一連の新作をすべて公開致します。このシリーズは、6つの大判写真と一編の映像、そして箱に入ったポートフォリオで構成されます。 『Uncharted Settlements』は、スター・ウォーズ最終作を記念して開催されたファン集会『Celebration III』に参加したブラッドリーとブロックの記録として存在します。記録の中で、アーティストと彼のドッペルゲンガーはスター・ウォーズの衣装に身を包んで写真を撮り、フィルムを回しながら、新しい友達を作ります。その姿は、スター・ウォーズ・ファンである他の参加者たちの行動と何ら変わらないように見受けられます。ブラッドレーはこのシリーズで、メディアを介してのみ存在するアイデンティティーをさらに探求しています。ブロック以外のキャスト---中にはブラッドレー自身も含まれています---が加わることで、このプロジェクトは一層複雑化していくのです。

URL: http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2005/11_slater_bradley/japanese.html


会場: タカ・イシイギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒135-0024 東京都江東区清澄1-3-2-5F
TEL/FAX: 03-5646-6050 / 03-3642-3067
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-11-27 02:33 | タカ・イシイギャラリー
2005年 08月 21日

Set



期間: 2005/08/20~2005/09/10

タカ・イシイギャラリーでは8月20日から9月10日まで3人の女性アーティスト、Helen Mirra、木村友紀と Lisa Lapinskiによるグループ展 "Set" を開催致します。

Helen Mirraはアメリカ人哲学者,John Dewey*の著書「Reconstruction in Philosophy (1920)」にインスパイアされて制作した作品を展示します。16mm幅のコットン製テープにタイプされたインデックスは様々な長さでギャラリーの壁に張り巡らされています。シカゴを拠点とする彼女はThe Renaissance Society, ChicagoやNYのThe Whitney Museum of American Art, Dallas Art Museumをはじめとする展覧会で国際的に活動しています。
*19世紀から20世紀前半にかけて活躍した哲学者・教育学者。実験主義を大成し、東京大学で講議も行っている。

Lisa Lapinskiはシェーカー教徒*の熱狂的な礼拝の後に作られるギフトドローイングと、日々の清貧と実用性、勤勉を重んじる厳格な戒律から生まれる家具との差異に最新のスカルプチャー作品の原点を求めています。彼女は活動の拠点としているLos Angelesのthe Armand Hammer MuseumやRichard Telles Fine Art展覧会に参加しており、ロス・アンジェルス現代美術館には彼女の作品が収蔵されています。
*1747年に英イングランドで始まり18世紀から19世紀にかけてアメリカで栄えたキリスト教の一派

木村友紀の最新の写真作品は見る者に物事の多様性を再確認させると共に、一面的な捉え方をしがちな私達の日々の視線に疑問を投げかけます。"New Garden"と題された作品はナラティヴと機能性を生み出し、既存の五感とは別の感覚、いわば新たな視角体験を導くことにより日常の中の超現実を表現しています。京都をベースに、森美術館や島根県の浜田市世界こども美術館で開催された展覧会に参加しています。

URL: http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2005/08_set/japanese.html


会場: タカ・イシイギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-5542-3615 / 03-3552-3363
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-08-21 22:12 | タカ・イシイギャラリー
2005年 06月 14日

佐伯洋江展



期間:2005/06/04~2005/07/02

タカ・イシイギャラリーでは、2005年6月4日(土)から7月2日(土)まで、佐伯洋江展を開催致します。1978年大阪生まれの佐伯は、 2004年ギャラリーのグループ展「invisible birds」に参加した後、ニューヨーク、バーゼル、ロンドンなど海外のアート・フェアで大きな注目を集めた期待の新人作家です。佐伯洋江の本格的なソロ・デビューとなる本展では、新作のドローイング作品およそ十数点を展示・販売致します。

Pちゃんと話していると絵を描きたくなる。最近、私が少しずつ絵を描くようになったのは彼女の影響だ。
もう10年も前から彼女のことを知っているのに、作品に初めて触れたのは一年半程前のこと。その作品というのが、気味が悪く気持ちのいい、一度出合ってしまうと絶対に忘れられないイメージなのに、細かい部分は全く思い出せない不思議な絵。どんなものを使って描いているのかもわからず、空中に浮遊している人間の目には見えない生物たちの影が、じっくり時間をかけて紙に焼き付けられたものだと言われればそれを信じてしまえるような、そうであってほしいような作品。
私は彼女の作品も制作に対する態度も、そして彼女自身も大好きだ。それだけに、もしも私が彼女の作品を私自身の作品が完成する前に知っていたら、大きな超えられない壁に悩まされ、作家にはなっていなかっただろうと、少し怖くなる。
束芋

白いケント紙にシャープペンシルで緻密に描き込まれた佐伯の作品には、不思議な形をしたキノコや蝶、花、葉っぱ、虫といったさまざまな生き物たちが蠢いています。新作のドローイングでは、色鉛筆による部分的彩色やアクリル絵具を使った白いシルエットを効果的に用いて、これまでにない絶妙な構図の大作に取り組んでいます。
アートという枠組みにとらわれない自由でのびのびとした同時代感覚と、伊藤若冲、ジョージア・オキーフ、田中一村といった古今東西の画家から感銘を受ける豊かな感性によって繰り広げられる想像の世界をどうぞご高覧ください。

URL: http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2005/06_hiroe_saeki/japanese.html


会場: タカ・イシイギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-5542-3615 / 03-3552-3363
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-06-14 01:25 | タカ・イシイギャラリー
2005年 05月 11日

川原 直人 "NU"



期間: 2005/04/28~2005/05/28

タカ・イシイギャラリーでは4月28日(木)から5月28日(土)まで川原直人のペインティング展"NU"を開催致します。

ギャラリーでの4回目の個展となる今回はこれまでの作品に用いてきた手法、ポラロイドで撮影したイメージや、既存する写真や映像を忠実にペインティングで再現することに加え、"絵画"を"絵画"で表現するという新しい取り組みをすることによりペインティングのさらなる可能性を追求しています。

今回は、絵画を絵画でとらえなおす作業をしてみました。
近代を中心としたOld-masterの作品を抜粋し再想定(リ・エンビジョニング)し作品化しています。制作過程としては作品イメージをもとに撮影しなおし絵画化という旧作以上に長いプロセスを経たものとなっています。
既存絵画イメージを即物的に現代の人や物で造り直すことで新たな(同質または差違
からくる)心象的効果が得られた思います。
単なる影響を受けた作品でもコピーでもないものになれば幸いです。    川原直人

ルネッサンスから近現代にかけて描かれたペインティングの作品は川原の解釈により"再構築"され単なる模写ではない全く新しい作品として仕上がっています。原作の中に登場する物や人物を再現し、原作に描かれたその"場面"を現実に作り直して描写するというプロセスを経ることにより、基となったデューラー、バルテュスといった作家の作品の持ち味をいかしつつも独自の作品としての存在感を感じさせます。

URL: http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2005/05_nu/japanese.html


会場: タカ・イシイギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-5542-3615 / 03-3552-3363
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-05-11 01:31 | タカ・イシイギャラリー
2005年 04月 12日

Young Men At Play



期間: 2005/03/26~2005/04/23

タカ・イシイギャラリーでは3月26日から4月23日まで、ロスアンゼルスを拠点に活躍するディーン・サメシマの"Young Men At Play"展を開催致します。サメシマはロスアンゼルス現代美術館でのグループ展"LA on My Mind: Recent Acquisitions"(2002)、ホイットニー美術館のShamim Momimがキュレーションをした巡回展"Will Boys Be Boys"(2004/2005)や、NYのArtists Spaceでの"Log Cabin"(2005)などに参加しています。また2002年にはヒステリック・グラマーから写真集が発売されています。タカ・イシイギャラリーでの初の個展となる今回は計13点の写真作品を展示・販売致します。

サメシマの作品は米西海岸のコンセプチュアルな写真の伝統に基づいている。Christopher WilliamやStephen Prinaのもとで学んだ若い世代の一員としてコンセプチュアルな言葉をわかりやすい範囲にまで置き換える。彼の構成的/コンセプチュアルな手法として反復、連続性やモチーフの借用などが挙げられる。例えば過去の写真シリーズは一見変哲もない風景や建物の正面の描写であり(実はセクシュアルな行為が行われるような場所なのだが)、ファッション誌上のイメージを撮影したり(理想化された彼自身の投影といえる)、またインターネット上の他人の"セルフポートレート"を借用したりする。彼の作品は写真のイメージとそれらのバックグラウンドを通して彼の個人的な欲求を追求する試みと捉えられることが多い。

今回の展覧会"Young Men At Play"は1960年代にアメリカで不法に出回ったアマチュア雑誌からのイメージ13点のカラー写真が展示されます。この展覧会は形式上それらの雑誌をモデルとしており、その雑誌の中のイメージも、元々どこかにあったものからの"借用"かもしれません。そして廉価な二色刷りだったオリジナルの雑誌のように全ての展示作品はモノクロームでプリントされています。

また、展示作品に加えてロスアンゼルスのギャラリー、Peres Projectsと協力してフリーペーパー形式の展覧会カタログを出版致します。この展覧会とカタログ自身が日本の検閲とアメリカにおける最近の保守的な政治傾向に対するアウトロー的な試みと言えるでしょう。多様化するゲイ文化の中でのアンダーグラウンドカルチャーの存在の主張と探究にある意味で触発されたと言えるサメシマの作品をご高覧下さいませ。

URL: http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2005/03_young_men_at_play/japanese.html


会場: タカ・イシイギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-5542-3615 / 03-3552-3363
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-04-12 01:54 | タカ・イシイギャラリー
2005年 02月 13日

Paintings



期間: 2005/02/15~2005/03/05

タカ・イシイギャラリーでは2005年2月15日(火)から3月5日(土)までアーティスト4人によるペインティングのグループ展「Paintings」を開催致します。
アメリカ在住のJon Widman, フランス出身のCristof Yvore, そしてイギリス人アーティストSimon KeenleysideとRobert Platt(現在京都に在住)と様々なバックグラウンドを持ち、個性的な作品で国際的に活躍する4人の作家によるペインティングを是非御高覧下さいませ。

URL: http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2005/02_paintings/japanese.html


会場: タカ・イシイギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-5542-3615 / 03-3552-3363
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-02-13 23:39 | タカ・イシイギャラリー
2005年 01月 24日

"when pigs fly"



期間: 2005/01/15~2005/02/05

この展覧会のタイトルは、サラ・ドライバー監督のフィルム「when pigs fly(邦題:豚が飛ぶとき)」(1993年アメリカ映画)から来ている。これは、サラ・ドライバーが監督あるいはプロデューサーとして、ジム・ジャームッシュとともに制作してきた一連の実験的な映画作品から影響を受けたことに起因している。「when pigs fly」とは、アメリカの慣用的表現で、とんでもない、ありえないことを連想させる言葉である。

クリスティーヌの作品は、謎解きのように不思議で、ときにユーモアがあり、シュールレアリスティックな作風をもつ。本展では、彼女の代表作であるアニメーション作品「The Soul Hunter」(2003年)を上映する他、このフィルムのシナリオ原画から未発表の水彩ドローイングを10点程展示する。

「The Soul Hunter」は、昨年ニューヨークで行われたフランス短編映画祭においてべストアニメーション賞を受賞、今年のベルリン国際映画祭でも上映されて話題となった作品で、日本では今回が初上映である。また、パリで出版された作品集「GAME OVER」よりセレクトされた水彩ドローイングも一緒に展示される。

もう一方の出品作家マイの作品は、「Imagining how plants grow, I+II」(2002年)というフィルム・インスタレーションである。この作品は、植物が成長する様子を描く作業と消す作業を(朝の9時から夕方の4時の間に)何度も繰り返していく軌跡を16mmフィルムで撮影したものである。撮影は自然光で行われているため、微妙な光の強弱や天候の変化が画面には映し出されている。インスタレーションは、二種類の植物のドローイングが同じ早回しのスピードで、成長と消失を繰り返す二対のフィルムから構成されている。

URL: http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2005/01_when_pigs_fly/japanese.html


会場: タカ・イシイギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-5542-3615 / 03-3552-3363
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-01-24 00:34 | タカ・イシイギャラリー
2005年 01月 24日

タカ・イシイギャラリー

入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝祭日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-5542-3615 / 03-3552-3363
Email: tig@takaishiigallery.com
URL: http://www.takaishiigallery.com/
[PR]

by koso2.0 | 2005-01-24 00:33 | タカ・イシイギャラリー