Exhibition Alert

koso.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:東京国立近代美術館( 9 )


2005年 11月 27日

アウグスト・ザンダー展



期間: 2005/10/25~2005/12/18

ワイマール時代のドイツの人々を撮影した膨大な肖像写真の仕事で知られるアウグスト・ザンダー(1876-1964)。

彼はあらゆる階層や職業の人々の肖像によって、ドイツ社会を包括的に描き出す「20世紀の人間」という壮大なプロジェクトにとりくみました。その構想は未完に終わりますが、見取り図として示されていた1929年の写真集『時代の顔』は、当時のドイツ美術における新即物主義(ノイエ・ザハリヒカイト)の潮流ともあいまって大いに注目されるとともに、カメラの特質を生かした客観的で即物的なスタイルは、その後の写真表現に決定的な影響を与えました。

今回の展覧会では、写真集『時代の顔』に収められた60点をケルンのSK文化財団写真コレクションの所蔵作品によって再構成します。ベッヒャー夫妻をはじめ、後続の世代の写真家にも大きな影響を与えたザンダーの仕事を、「ドイツ写真の現在」の源流のひとつとしてご覧いただけるこの機会。近代と現代、ふたつの展覧会を見ることで、ドイツ写真がもっと親しいものになるはずです!

URL: http://www.momat.go.jp/Honkan/German_Contemporary_Photography/index.html

会場: 東京国立近代美術館
入場料: 一般:850(700/600)円、大学生:450(350/250)円、高校生250(150/100)円、小・中学生無料
      *( )内は前売/20名以上の団体料金の順
時間: 10:00~17:00
(~20:00 on every Friday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/
[PR]

by koso2.0 | 2005-11-27 01:50 | 東京国立近代美術館
2005年 11月 27日

ドイツ写真の現在 ―― かわりゆく「現実」と向かいあうために



期間: 2005/10/25~2005/12/18

 1990年代以降、国際的に高い評価を得てきたドイツの現代写真。ベルント&ヒラ・ベッヒャーが1950年代末からとりくんできた作品「類型学(タイポロジー)」に代表されるように、彼ら/彼女たちは、写真の特質を生かした、世界を精密に分析する作品によって、現代美術の世界で注目されてきました。

 1989年秋にベルリンの壁が崩壊して東西が再統一されたドイツにとって、1990年代は変革の時代でもあります。そうした時代のなかで、ミヒャエル・シュミットは自ら長く住んできた西ベルリンを主題とした作品を、ヴォルフガング・ティルマンスはグローバル化する社会に生きる若者の文化を捉えた作品を発表してきました。近年では、ライプツィヒなど旧東ドイツ出身の新世代の活躍や、デジタルテクノロジーを利用した作品が注目されはじめています。

 この展覧会では、多彩な展開をみせるドイツ写真の現在を、「現実」にたいしてさまざまなアプローチを試みている十人の作家たちの仕事によって紹介します。それはまた彼らと同時代を生きる私たちにとっても、かわりゆく「現実」と向かいあうための何らかの視点を見出す機会を与えてくれることとなるでしょう。

URL: http://www.momat.go.jp/Honkan/German_Contemporary_Photography/index.html


会場: 東京国立近代美術館
入場料: 一般:850(700/600)円、大学生:450(350/250)円、高校生250(150/100)円、小・中学生無料
      *( )内は前売/20名以上の団体料金の順
時間: 10:00~17:00
(~20:00 on every Friday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/
[PR]

by koso2.0 | 2005-11-27 01:49 | 東京国立近代美術館
2005年 08月 07日

アジアのキュビスム―境界なき対話



期間: 2005/08/09~2005/10/02

◇展覧会趣旨◇
① キュビスム―直訳すると立方体主義、でしょうか。一説によれば、1908年、ピカソのアトリエでブラックの風景画を眼にしたマティスが、幾何学的な線と面によって表現された画中の家を「小さなキューブ(立方体)」と評したのが、この名称の起こりとされています。

② 「存在のリアリティは、多数の視点から対象を分析し(解体)、それを一枚の画布上で概念的に再構成(総合)していくことによってこそ、十全に表現される」という認識に支えられた、キュビスムの新たな「まなざし」の発明は、同時期にアインシュタインによって提唱された相対性理論にも比されるべき、20世紀美術最大の革新とみなされています。

③ では、いわば西欧モダニスムの本流といえるこの「キュビスム」と、「アジア」とが出会った時、そこには何が生まれたのでしょうか。「アジアのキュビスム」、一見対極にあるようにも見えるこの二つの言葉が組み合わさると、実に不可思議な響きを帯びてきます。本展は「アジア」と「キュビスム」、両者の出会いが生み出した芸術的所産を包括的に紹介する、初めての展覧会となります。

④ ピカソとブラックが1910年前後のわずかな期間に生み出したキュビスムはきわめて観念的な造形実験であり、当時彼らの作品を直接見ることができたのは限られた人だけであったにもかかわらず、様式においても、芸術観においても、その後の美術の展開に地域を越えた広範な影響を及ぼしてきました。アジア諸国も例外ではありません。今回の出品作が1910年代から1980年代にまで渡ることからもわかるように、キュビスム受容の時期や内実は、当然ながらそれぞれの地域によって異なります。しかし「キュビスム=視覚の革命」というフィルターを通すことではじめてあらわになる多様性と普遍性は、個々の国家的枠組みを越えた「アジアの近代美術」の在り方を明らかにし、そしてまた「西対東」という単純な二項対立を超えたところに見出される、新たな「アジア」の輪郭を描き出すことになるでしょう。

本展は東京国立近代美術館、国際交流基金、韓国国立現代美術館、シンガポール美術館の四者による、国際的な共同企画として実施されます。

URL: http://www.momat.go.jp/Honkan/Cubism/


会場: 東京国立近代美術館
入場料: 一般:850(700/600)円、大学生:450(350/250)円、高校生250(150/100)円、小・中学生無料
      *( )内は前売/20名以上の団体料金の順
時間: 10:00~17:00
(~20:00 on every Friday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/
[PR]

by koso2.0 | 2005-08-07 20:53 | 東京国立近代美術館
2005年 03月 06日

所蔵作品展 近代工芸の百年

期間: 2005/03/08~2005/04/17

近代工芸は、明治期の輸出工芸の時代を経て、芸術的個性表現を見出して以来、急速な発展を遂げてきました。本展では、輸出工芸の頃の作品を始めとして、大正末期から昭和初期頃のモダニズムや民藝、官展等に活躍し戦後の工芸をリードした作家らの作品、伝統工芸やオブジェ、そして現代の多様な工芸作品など、約100点を紹介します。

URL: http://www.mh-unit.com/hwp/index_u.html


会場: 東京国立近代美術館 工芸館
入場料: 一般:200円(100円)、大学生:70円(40円)、高校生:40円(20円)
      *( )内は20名以上の団体料金
時間: 10:00~17:00
休館日: 毎週月曜日(祝日または振替休日に当たる場合は開館し、翌日閉館)
住所: 〒102-0091 千代田区北の丸公園1-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/CG/cg.html
[PR]

by koso2.0 | 2005-03-06 21:15 | 東京国立近代美術館
2005年 02月 20日

河野鷹思のグラフィック・デザイン――都会とユーモア

期間: 2005/01/12~2005/02/27

戦前から松竹キネマで、多数の映画ポスターのデザインを手がけた河野鷹思(1906-1999)は、日本のグラフィックデザインの黎明期から活動をはじめ、その歴史とともに歩んだデザイナーです。雑誌『NIPPON』のデザインで視覚表現の刷新に貢献し、優れた業績を残しました。「粋」と昭和モダンが交差する河野のデザインを代表作で紹介します。


会場: 東京国立近代美術館
入場料: 一般:850(700/600)円、大学生:450(350/250)円、高校生250(150/100)円、小・中学生無料
      *( )内は前売/20名以上の団体料金の順
時間: 10:00~17:00
(~20:00 on every Friday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/
[PR]

by koso2.0 | 2005-02-20 19:58 | 東京国立近代美術館
2005年 02月 20日

人間国宝の日常のうつわ ― もう一つの富本憲吉



期間: 2005/12/11~2005/02/27

 富本憲吉(1886-1963)は、「色絵磁器」で第一回の重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定され、陶芸界で二人目となる文化勲章受章者となった陶芸家です。日本の近代陶芸の歴史においても、個人の美意識に基づく作品の制作を初めて成し遂げた先駆者として名高く、欠くことのできない存在です。作陶では「模様から模様をつくらず」という言葉を生涯の信念とし、写生にもとづく数々の優れた文様を創作し、それらを作品に描きました。作品については、白磁・染付・色絵・金銀彩などに代表される極めて格調高い作品群が中心であり、また多くの人々がそれらを思い浮かべることでしょう。

 その富本が、奈良の安堵村で本格的に作陶活動を始めて間もなくの1917年に、「私は今年から出来得る限り安価な何人の手にも日常の生活に使用出来る工芸品をこさえたいと思い出しました。このことは私に取って随分重大なことで、今後の私の進むべき道に非常な関係があることと思います」という文章を残しています。

 このような、かなり早い時期から日常のうつわに強い関心を寄せていたことはあまり周知されていません。その後の富本は、その気持ちを具現化するかのように、信楽(滋賀)で作陶を行ったのを皮切りに、波佐見(長崎)・益子(栃木)・瀬戸(愛知)・九谷(石川)・京都など、国内各地の窯業地に赴き、その地でつくられた既製の素地に独自の模様を描いて、日常の生活に結びついた陶磁器の制作を積極的に行いました。その活動は窯業地における陶磁器生産にも大きな影響を与えたのです。

 本展では、富本が「安い陶器」、あるいは「万民のための安価な陶器」と呼んだ、量産を目的につくられた日常のうつわを広く紹介します。またあわせて、それらと同じ時代に富本が生み出した白磁や染付、色絵・金銀彩の代表作も展示し、その活動に求めた富本の想いを探ります。

URL: http://www.momat.go.jp/CG/Tomimoto/index.html


会場: 東京国立近代美術館 工芸館
入場料: 一般:200円(100円)、大学生:70円(40円)、高校生:40円(20円)
      *( )内は20名以上の団体料金
時間: 10:00~17:00
休館日: 毎週月曜日(祝日または振替休日に当たる場合は開館し、翌日閉館)
住所: 〒102-0091 千代田区北の丸公園1-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/CG/cg.html
[PR]

by koso2.0 | 2005-02-20 19:52 | 東京国立近代美術館
2005年 02月 20日

東京国立近代美術館 工芸館

入場料: 一般:200円(100円)、大学生:70円(40円)、高校生:40円(20円)
      *( )内は20名以上の団体料金
時間: 10:00~17:00
休館日: 毎週月曜日(祝日または振替休日に当たる場合は開館し、翌日閉館)
住所: 〒102-0091 千代田区北の丸公園1-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/CG/cg.html
[PR]

by koso2.0 | 2005-02-20 19:52 | 東京国立近代美術館
2005年 02月 13日

痕跡――戦後美術における身体と思考



期間: 2005/01/12~2005/02/27

画家の激しい身振りを想起させる飛び散った絵具やカンヴァスに青くなすりつけられた人のかたち、紙の上に残された自動車の車輪の跡。第二次大戦後、様々な斬新な表現が美術作品として登場しました。今日、画期的な表現として高く評価されるこれらのイメージは、肖像画や風景画のように「何かに似ている」のではなく、「何ごとかの結果として」意味を与えられているといえるでしょう。この展覧会ではこのようなイメージに「痕跡」という名を与え、戦後美術を新しい角度から見直してみたいと考えます。

 1950年代から70年代後半まで、およそ30年にわたる美術の流れの中に「痕跡としての美術」は多様に姿を変えて登場します。そして日本のみならず、アメリカやヨーロッパの戦後美術においてもこのような美術の系譜は脈々と続いています。日本における具体美術協会の活動、読売アンデパンダン展周辺の作家たち、もの派の動向、あるいはアメリカにおけるネオ・ダダやボディー・アート、コンセプチュアル・アート、そしてヨーロッパにおけるウィーン・アクショニズム。国籍も時代も表現も全く異なったこれらの動向を「痕跡」という視点から捉える時、現代美術の思いがけない同時性や共通性、表現の多様性と独自性が明らかになるように思います。

 ジャクソン・ポロックやアンディ・ウォーホルといったよく知られた作家から、ヘルマン・ニッチやアナ・メンディエッタといった日本ではほとんど紹介されたことのない作家まで、日本、アメリカ、ヨーロッパのおよそ60名の作家、120点の作品で構成された本展覧会は美術という営みを新しい角度から問い直す、得がたい機会となることでしょう。

URL: http://www.momat.go.jp/Honkan/TRACES/index.html


会場: 東京国立近代美術館
入場料: 一般:850(700/600)円、大学生:450(350/250)円、高校生250(150/100)円、小・中学生無料
      *( )内は前売/20名以上の団体料金の順
時間: 10:00~17:00
(~20:00 on every Friday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/
[PR]

by koso2.0 | 2005-02-13 23:27 | 東京国立近代美術館
2005年 02月 13日

東京国立近代美術館

入場料: 一般:850(700/600)円、大学生:450(350/250)円、高校生250(150/100)円、小・中学生無料
      *( )内は前売/20名以上の団体料金の順
時間: 10:00~17:00
(~20:00 on every Friday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.momat.go.jp/
[PR]

by koso2.0 | 2005-02-13 23:26 | 東京国立近代美術館