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カテゴリ:小山登美夫ギャラリー( 21 )


2005年 12月 04日

フィリップ・ぺロ展 Philippe Perrot



期間: 2005/11/22~2005/12/17

フィリップ・ぺロは1967年生まれ。現在はパリを拠点に制作活動を行っています。主な展覧会として、パリのギャラリーArt:Conceptにおける3回の個展(1998年、2000年、2004年)、シュテファン・バルケンホール、ロベルト・コンバスらと出展したグループ展「My favorite things」(2005年、リヨン現代美術館、フランス)などがあります。
 彼の作品の多くは、黄味がかったクリーム色の背景に、不安定な描線で人物が描かれています。そのフォルムは、自身の輪郭をはみ出そうとするかのように細かく揺れ動き、時には叩き潰された人間が戯画化されたような、平面的な印象を与えます。モチーフはこうした人物たちのほかに、目鼻のついた奇妙な野菜、人間のようにひょうきんな表情の動物、やはり顔のついたコーヒーカップなどが登場しますが、このやや暴力的なまでの造形によって、物語的な解釈からは距離が置かれています。
 本展では、10点の新作ドローイングが展示される予定です。本展は駐日フランス大使の呼びかけで行なわれるフランス現代美術週間の一環として企画されました。11月22日から27日の6日間は、初の一般公開となるフランス大使館公邸内でも、ぺロの他総勢8名のフランス人アーティスト達の作品がご覧頂けます。詳細はギャラリーへお問い合わせ下さい。この機会に是非お誘い合わせの上、皆様に御高覧頂ければ幸いです。


会場: 小山登美夫ギャラリー
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒135-0024 江東区清澄1-3-2-7F
TEL/FAX: 03-3642-4090 / 03-3642-4091
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/
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by koso2.0 | 2005-12-04 14:58 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 11月 27日

ギャラリーアーティストによるオープニング展



期間: 2005/11/11~2005/12/03


会場: 小山登美夫ギャラリー
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒135-0024 江東区清澄1-3-2-7F
TEL/FAX: 03-3642-4090 / 03-3642-4091
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/
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by koso2.0 | 2005-11-27 02:24 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 09月 12日

エルネスト・カイヴァーノ/マルセル・ザマ/ニール・ファーバー/ジェイソン・ヤーゲル/ランダル・セラーズ



期間: 2005/09/10~2005/10/01

この度9月10から10月1日まで、5人の作家によるドローイング展、Ernest Caivano/Marcel Dzama/Neil Farber/Jason Jagel/Randall Sellersを開催する運びとなりました。
エルネスト・カイヴァーノ(Ernest Caivano)は1972年スペイン、マドリード生まれ。インクで描かれた繊細な細密画や、彫刻を発表しています。モチーフは木々や花々、果実などの植物と、鳳凰のような架空の鳥たちで、それらがセクシュアルなイメージと共に緻密に描かれています。
マルセル・ザマ(Marcel Dzama)は、1974年ニューヨーク生まれ。風刺画のようにコミカルな表情の人物を描きます。2004年に参加したグループ展「Funny Cuts」(Staatsgalerie Stuttgart, シュトゥットガルト、ドイツ)では、日本から村上隆、奈良美智、川島秀明も参加しました。人物達は神話の中の獣神や幽霊など、異世界の住人達と共に、日常から切り離された真っ白い背景に抜き出されています。
ニール・ファーバー(Neil Farber)は1975年生まれ。カナダで創作活動を行っています。やはり漫画のような人物を描く彼の作品は、マルセル・ザマや、やはり村上・奈良・川島と共に参加したグループ展「Comic Release」(2003年ー2004年カーネーギー・メロン大学グーガー・ミラー・ピッツバーグよりアメリカ巡回)のカタログの表紙として使われました。細い描線の顔は、ユニークな中にも皮肉や悲哀が感じられます。
ジェイソン・ヤーゲル(Jason Jagel)も同じくこの「Comic Release」展に出品しています。彼が描くのはストリートアートのように躍動感の溢れる町並みで、様々なサブカルチャーが色濃く反映されています。
ランダル・セラーズ(Randall Sellers)は1969年マサチューセッツ生まれ。現在はフィラデルフィアで創作活動を行っています。グラファイト(石墨)で描かれた作品は、未来的なフォルムの建築と、古代の遺跡のような壁が一体となった、奇妙な風景画です。草に覆われてしまった未来の廃虚のようなモチーフは、SF小説の世界を思わせます。
現代的な個性を持った、若い作家達のそれぞれに異なる世界を、ぜひこの機会に御高覧下さい。

URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/project17.html


会場: Project RoomP / Tomio Koyama Gallery
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-6222-1006 / 03-3551-2615
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/index.html
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by koso2.0 | 2005-09-12 21:36 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 09月 12日

桑原正彦 <土地開発>



期間: 2005/09/10~2005/10/01

桑原正彦は1959年東京都生まれ。1983年から作品発表を開始し、現在も東京を拠点に制作活動を行っています。小山登美夫ギャラリーでは、「棄てられた子供」(1997年)、「眺め」(1999年)、「暮らしと膿」(2001年)についで、4年ぶり4回目の個展となります。その他、海外での個展は、サンタモニカのリチャード・ヘラーギャラリー(2001年)、ドイツ・エッセンのギャレリー 20.21(2004年)などで行っている他、グループ展では「TOKYO POP」(1996年、平塚市美術館)、“Samplingモ(1999年、ロナルド・フェルドマン・ファイン・アーツ、ニューヨーク)、“The Japanese Experience Inevitableモ(2002-2004年、ザ・ブリックレ・シュティフトゥング財団、クライヒタール、ドイツ - ザルツブルグ近代美術館、ザルツブルグに巡回)、“Playgroundモ(2001年、ガレリアペドロ・セーラ、リスボン、ポルトガル)、“Japan:Risingモ(2003-2004年、パームビーチICA, マイアミ)などに出品している他、今年はヘルシンキ近代美術館で行われる“JAPAN POPモに出展します。
今までの3回の個展を振り返ると、桑原の作品変化の一端をたどることができます。97年「棄てられた子供」では、ゲームセンターの景品で積まれているヌイグルミのようにキッチュで、しかしよく見るとどこかしら奇形を伴った、不可思議な動物たちのペインティングが出展されました。その色使いは人工的な毒気を含み、人々に愛される為に生まれたポップなキャラクターというよりは、無名のまま消費され、うち捨てられる運命にある余剰な産物の物悲しさを漂わせていました。99年「眺め」では、ペインティングに加えて彫刻も登場します。色彩は淡いトーンに変わり、動物達の輪郭は以前よりもぼやけて、工場廃水を連想させるようなくすんだ水たまりの背景と同化するものも現れました。彫刻は白く着色された粘土でできており、崩れた肉塊のようなフォルムの所々には、黒い髪の毛の束が埋め込まれていました。そして01年「暮らしと膿」では、同様の彫刻と、ペインティングでは少女のヌードと抽象的な風景画とを併せて展示しました。少女達は扇情的な表情を浮かべながらも、肉感的なメッセージを直接発することはなく、またその背景だけが抽出されたかのような風景画は、彼岸世界の美しい花畑のようにも、或いは何か有機的な細胞、体液が滲みだしている様子にも見えました。
桑原の作品に一貫して表現されるのは、現代社会に渦巻いている暗い欲望と、この時代に身を浸して生きている私達によぎる、ある虚しさのようなものです。本展タイトルにもなっている<土地開発>とは、開発という名の元に実は壊れていく、荒廃していくものの存在を暗示しています。メッセージや物語の意味が危ぶまれる現代において、彼の作品世界は言葉を拒否し、全てのモチーフがまず乾いた風景としてただ存在しています。桑原自身が「奇妙なアイデアで溢れているこの世界の一部を描いていきたい」と語るとおり、その作品が描く空気は、捕らえ所の無い独特の距離感、常識や通説からの強いねじれで満ちています。本展では、大小併せて20点近くの新作ペインティングが展示される予定です。この機会に皆様にご高覧いただき、ぜひ御社御誌面にてご紹介下さいますようお願い申し上げます。

URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/kako_show/050910.html


会場: 小山登美夫ギャラリー
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-6222-1006 / 03-3551-2615
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/
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by koso2.0 | 2005-09-12 21:35 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 07月 31日

山本桂輔 展



期間: 2005/07/30~2005/09/03

 山本桂輔は1979年東京都生まれ。2001年に東京造形大学彫刻科を卒業後、同大学研究生として2003年まで在籍。木彫を専門に制作してきました。現在も東京を拠点に活動を行っています。2004年にはProject Room/Tomio Koyama Galleryにてグループ展「Field of Dreams」に出品、大変好評を博しました。
 彼の絵画作品には、よく森や木が登場します。鮮やかな、或いは深い色合いで表されるそれらは、山本の中で展開されるある世界の断片のように感じられます。この世界観は山本自身にとっての現実の立ち現れ方であると同時に、見るものを惑わすトリックもまた仕掛けられています。矩形に区切られた奇妙に平面的な空、その奥に連なる森。森を見ようとすると視線は空にはじき返され、空をなぞろうとすると森に引き込まれます。その謎を解く鍵は画面の構成の仕方に隠されています。また彫刻は油絵具と、木、マッチを素材に制作されます。全てを合わせることにより「燃える」ということを想起させる素材を用いて、彼は非常に有機的なフォルムの木彫を作りだします。マッチが軸足になったり、或いは触覚のように埋め込まれたり、またその表面は或る時は乾いた粘土のようにひびわれ、また或る時は磨き上げられてつるつるしており、まるで陶器のようにも見えます。姿形もまた様々で、何かの道具のようでもあり、生物のようにも思えます。今回の個展では、ペインティングと彫刻を中心に展示する予定です。
 作品が配されたその空間は、描かれる木々、森、また絵の中から抜けて出たかのような不思議な形をした彫刻に囲まれ、観客は山本の描く世界そのものに入り込んだかのような錯覚を覚えるでしょう。是非この機会に御高覧下さい。

URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/project16.html


会場: Project RoomP / Tomio Koyama Gallery
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-6222-1006 / 03-3551-2615
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/index.html
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by koso2.0 | 2005-07-31 22:17 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 07月 31日

工藤麻紀子 展



期間: 2005/07/30~2005/09/03

 工藤麻紀子は1978年青森県生まれ。2002年、女子美術大学油絵科卒業。現在は東京を拠点に制作活動を行っています。主な展覧会として、「東京ガールズ・ブラボー」(2002年、ナディフ、東京/2004年、マリアン・ボエスキー・ギャラリー、ニューヨーク)、「タイム・オブ・マイ・ライフ 永遠の少年たち」(東京オペラシティーアートギャラリー、2004年)、"Some Forgotten Place"(カリフォルニア大学バークレー美術館、2004年)、"POST MoDERNモ(グリーン・ナフタリ、ニューヨーク、2005年)などに出展しています。小山登美夫ギャラリーでは、2003年の展覧会以来、2年ぶり2回目の個展となります。
 工藤麻紀子の絵画には、彼女が日常生活で出会ったものと、彼女自身のイマジネーションが分かちがたく結びついた、不思議な心象風景が広がっています。彼女のごく身近にある愛おしいモチーフたち---女の子や猫、鳥、森、草花、或いはベッドなど---が、原初的な神話世界の中で無秩序にちりばめられています。少女性の強いモチーフの選び方は一見現代的にも見えますが、奥行きを抽象的に塗りこめ、いくつものパースを混在させるような平面的処理は、網膜に映る事象の立体的な色彩を画面にそのまま焼き付ける、古典的な絵画のスタイルに通じるものです。現代美術では長く軽んじられていたペインティングの復興をテーマとする展覧会も各地で開かれる中、バークレー美術館"Some Forgotten Place"展では、スウェーデンのカリン・マンマ・アンダーソンやアメリカのエイミー・カトラー他、ドイツ、ポーランド、オーストラリアなど世界各国のアーティストが、現代における「風景画」を呈示しました。また今年、グリーン・ナフタリで開かれた"POST MoDERN"展では、ダナ・シュルツやメアリー・ヘイルマン、また工藤が後に作品を見て衝撃を受けたというローラ・オーウェンスなど、気鋭のペインターが集いました。
 彼女のペインティングで最も特徴的なのは、工藤自身の日々の日常と、夢で見た世界のような想像性とが渾然一体となった、そのカオティックな力強さです。プリミティウ゛な筆致が描き出すのは、工藤にとっては実際に目にし、体験した世界です。『はるめ』と名付けられた作品では、社殿のやぐらが背景の空と溶け合い、いつしか水のように画面一杯に流れ出します。大きな瞳の女の子や、たくさんの猫たちが呑み込まれ、一体となり、軽快に宙を舞います。一転、『毒入り』という作品では、寂しげな表情の少女が、朱色に染まった草原に1人佇んでいます。背後には、抽象的に描かれた森のような影が横たわっていますが、それはまた少女に向かって大きく身を乗り出した猫のようにも見えます。血のように赤い草むらに見え隠れするのは野鳥の羽根ですが、その模様は外敵から身を守る、毒々しい昆虫のようです。
 「常に健やかさに憧れる」と語る工藤は、自転車で身軽にどこへでも出掛けていきます。彼女の目が捉える風景はいつも地続きで、親愛なる小さきものに満ちており、そこに彼女の無意識がにじみ出していくのです。夢のようでありながら、地に足をつけていたい、堅実かつ飛躍した彼女のイマジネーションの世界を、どうぞご堪能下さい。本展では、大小併せて10点近くの新作が展示される予定です。

URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/kako_show/050730.html


会場: 小山登美夫ギャラリー
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-6222-1006 / 03-3551-2615
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/
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by koso2.0 | 2005-07-31 22:17 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 07月 01日

三宅信太郎 敦盛



期間: 2005/07/02~2005/07/23

三宅信太郎は1970年東京生まれ。1996年多摩美術大学美術学部絵画科版画専攻卒業。現在も東京を拠点に制作活動を行っています。近年の個展に、"Innocy's House"(ギャレリ・クリンジンガープロジェクツ。ウィーン、2004年)、『第四惑星アワー』(アトレ・ゲルハルトセン・ギャラリー、ベルリン)、グループ展は“Fiction.Loveモ(台北當代藝術館、台北)、“Mixed-Up Childhoodモ(オークランドギャラリー、オークランド、ニュージーランド)などがあります。小山登美夫ギャラリーでは、2003年以来、2年ぶり2回目の個展となります。
 三宅の作品はドローイング、彫刻、パフォーマンスなど、様々な形を取ります。もっとも特徴的なのは、厚紙や木に女の子等のドローイングを描いて型取りした「切り抜き」というスタイル、また自身が製作した様々な着ぐるみを着て行うライブドローイングなどのパフォーマンスです。代表的なモチーフは、「スイートさん」と名付けられた女の子。横長の顔に小さな目鼻、極端に短い胴体から伸びたひょろ長い手足の彼等は、髪型や服装こそ違え、例え泣いている表情であっても皆一様にどこか楽しげで、楽観的な印象を与えます。現代美術で近年もてはやされてきた「かわいい」という概念も、彼にとっては物事がポジティヴに見える1面、という大きなくくりでしかありません。そういった意味での「かわいい」フォルムを追求した結果でもあるスイートさんは、彼のモチーフの基本形として、ある時は1人で、ある時は群集となって登場します。その集大成とも言える2003年の個展"SWEET SUMMER"(小山登美夫ギャラリー)以降、その形は、フォルムとして完成したスイートさんのバックストーリーを探るかのように、様々なバージョンへと変化して来ました。イタリア、ボローニャでは頭にコロッセオを戴き、ドイツでは宇宙人に変身し、ニュージーランドでは唱歌「森の熊さん」で熊とダンスをする女の子に扮する、といったように。
 今回の展覧会で彼が取り上げたのは、日本の戦国時代です。『敦盛』は、平家の若き武将平敦盛が源氏方の熊谷直実によって最期を遂げるも、熊谷もその後世の無常を憂いて出家するという源平合戦時代のエピソードで、幸若舞や能楽などの伝統芸能で古くから親まれていました。織田信長が桶狭間の戦いにおいて、決戦前夜に舞いを踊った一節「人間五十年、下天のうちを比ぶれば夢幻のごとくなり」はあまりにも有名ですが、そのような日本史的注釈を越えた戦国スペクタクルが、彼の想像力から生まれ出ました。合戦絵巻のような長さ4mものドローイングの他、血湧き肉踊る合戦図や武将のドローイングは8点程、甲冑に身を包んだ武将達、或いは名も無き武士達の切り抜き作品が大小合わせ10点程に加え、今回は背丈2.5mを越える巨大な変わり兜の彫刻も出現します。オープニング当日にはパフォーマンスも予定しておりますので、皆様お誘い合わせの上、是非足をお運び下さい。

URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/kako_show/050702.html


会場: 小山登美夫ギャラリー
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-6222-1006 / 03-3551-2615
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/
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by koso2.0 | 2005-07-01 02:04 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 05月 17日

桑久保徹 ドローイング展



期間: 2005/05/16~2005/06/26


会場: TKGY
入場料: 無料
時間: 12:00~20:00(Mon-Fri) 11:00~20:00(Sat) 11:00~19:00 (Sun)
休館日: なし
住所: 〒151-0064 東京都渋谷区上原1-1-21 山口ビル1F
TEL/FAX: 03-5454-0450 / 03-5454-0450
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/lammfromm.html
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by koso2.0 | 2005-05-17 01:19 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 04月 19日

劉野 (リィウ・イエ) Liu Ye



期間: 2005/04/22~2005/05/28

 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。この度4月22日から5月21日まで劉野(リュウエイ)展を開催する運びとなりました。
 劉野は1964年北京生まれ。89年まで北京中央美術学院で学んだ後ドイツに渡り、ベルリンの美術大学を卒業。ライクスアカデミー(アートインレジデンス)でアムステルダムにも滞在しました。現在は北京を拠点に制作活動を行っています。
 劉野は、当ギャラリーが迎える初めての中国人アーティストです。90年代から、北京や上海のほかヨーロッパでも多数の展覧会に参加している彼の作品には、中国の長きにわたる共産主義国家としての政治的アイデンティティーから解放され、ようやく垣間見えた内面性の萌芽が見て取れます。「我々全てにとって、芸術における政治的なインパクトというのは避けられないものだ。しかし、政治というものは人間のほんのわずかな部分しか形作っていないというのが僕の意見でもある。世界の成り立ちや、人間の日常における感情という文脈においては、政治はさして重要ではない」(『劉野 紅黄藍』Shoeni Art Gallery Ltd. No.24より)という作家の言葉通り、彼のペインティングに登場する人物の多くはうら若い女性や子供たちであり、皆それぞれ極めてナイーヴな表情を湛えています。
 またもう1つ、特筆すべきは彼の西洋美術史に対する独特の距離感です。彼は作品中にたびたびモンドリアンの絵画を描きこみます。モンドリアンは、劉野が美術学院に入学する以前学んでいたインダストリアルデザインの世界で出会った作家でした。モンドリアンが彼に及ぼした影響は、西洋近代美術の代表として彼の作風に何かをもたらすのではなく、彼の作品の中にそのまま、言わば未消化の状態であくまで「モンドリアンの絵画」として登場したのです。西洋に根差した美術史の土壌からも、母国である距離を置いた、新しい境地を模索しているように思えます。
 是非この機会に御高覧下さい。

URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/project15.html


会場: Project RoomP / Tomio Koyama Gallery
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-6222-1006 / 03-3551-2615
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/projectroom/index.html
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by koso2.0 | 2005-04-19 01:06 | 小山登美夫ギャラリー
2005年 04月 19日

Tom Sacks "McDonald's"



期間: 2005/04/22~2005/05/21

 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。この度4月22日から5月21日までトム・サックス展を開催する運びとなりました。
 トム・サックスは1966年ニューヨーク生まれ。ロンドンの建築学校を卒業後、1989年バーモント州ベニントン大学卒業。現在はニューヨークを拠点に制作活動を行っています。主な展覧会に、"Nutsy's"(ベルリン、グッゲンハイム美術館、2003年)の他、ホイットニー美術館、オルブライト=ノックス美術館など数多くの展覧会に参加しています。日本でも展覧会歴があり、04年森美術館などを巡回したハローキティ誕生30周年記念展『KittyEX.』に巨大なキティ像を出品していたことをご記憶の方も多いでしょう。小山登美夫ギャラリーでは、2000年の"Test Module Five (Urinal)"展以来、5年ぶり2回目の個展となります。
 トムの作品はいわば「手作り(ハンドメイド)の既製品(レディメイド)」。PRADAのロゴマークをつぎはぎして作られたいかにも壊れそうな水洗便器や、HERMESのオレンジ色の包装紙でかたどられた「マクドナルドのバリューセット」などは、まずそのクラフトマンシップに溢れた、わざと稚拙に仕上げられたディテールによって見るものの目を引きます。エルメスもマクドナルドも、我々にとっては見慣れた消費イメージですが、あまりにも違うグレードの「記号」同士をまぜこぜにする所に彼の特徴があります。クリスマスを祝う馬小屋の中の聖家族のオブジェには、聖母マリアや幼子イエスとして「ハローキティー」のキティちゃんが鎮座する。華麗なファッションの象徴とも言えるCHANELのロゴマークが、ものものしい断頭台を覆っている-これら聖性と俗性、ファンシーなものと凶暴なもの、相反する2つの概念をアンビバレンツに取り込む彼の作品は、しかしながら独特のユーモアによって、政治的に偏りすぎない、あくまでアイロニカルで滑稽な印象にとどまっています。
 彼の最も大規模な展覧会の一つであるベルリン、グッゲンハイム美術館の"Nutsy's"は、等身大の大きさとその25分の1スケールの模型との両方で構成されたユニークなものでした。16ものテーマに分かれた展示空間は“Nutsy's Cup"という架空のレーシング会場になぞらえられ、ル・コルビジェの建築模型やミース・ファン・デル・ローエの家具展の復元、レース鑑賞者へバーガーや飲み物を提供する偽物のマクドナルドブースなどがレースコースとして配置されていました。コース途中には、サヴォワ邸とマクドナルドのドライブスルーが向かい合った模型(タイトルはコルビジェとマクドナルドをもじった"McBusier")などが配され、言わばハイアートとして扱われる建築とマクドナルドという意味的な混在だけでなく、見る者の身体的なスケール感をも揺さぶる、遊び心と風刺性に満ちた空間表現となりました。
 今回の展覧会では、彼がその"Nusty's"に出展したマクドナルドブースの他、マクドナルドシリーズとして未発表の新作が10点近く展示される予定です。この機会に是非ご高覧下さい。

URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/kako_show/050422.html


会場: 小山登美夫ギャラリー
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
休館日: 毎週日・月曜日・祝日
住所: 〒104-0033 東京都中央区新川1-31-6-1F
TEL/FAX: 03-6222-1006 / 03-3551-2615
Email: info@tomiokoyamagallery.com
URL: http://www.tomiokoyamagallery.com/
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by koso2.0 | 2005-04-19 01:05 | 小山登美夫ギャラリー