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2005年 04月 24日

江原美恵子・岡部文・久保透子・小泉輝代子 展『見知らぬ故郷への旅』



期間: 2005/04/26~2005/05/01

 見慣れた日常の中にあってふとして瞬間に訪れる「見知らぬ光景」との出会い。それは、自己の意識の中の未知の部分をめぐる旅にたとえられるだろう。

江原美恵子:身近な光景のカラー写真やそれらを反復させたものをもとにしたブック形式の作品、あるいはそうした写真を豆本や折本のかたちの小さなオブジェとした作品などを制作。
岡部文:路地や身近な街の光景などをモチーフに、その場の空気を淡々と表すような特徴ある空間性を画面の中に一貫して感じさせる、カラーおよびモノクロ写真を発表。
久保透子:種や葉などの自然物を素材としたレリーフ作品や、同様の手法によるものを「箱」に収めたオブジェ作品に、時には自身が記したことばやテキストを取り入れつつ制作・発表。
小泉輝代子:繊細な線で表される女性の姿や、身の回りのモノたちを主なモチーフにして、その背景の装飾や空間の間が心地よさを感じさせるような作品を制作。

 私たちは見慣れた日常の中に在っても、ふとして瞬間に、どこかで見たようなしかし新しい出会いに心を沸き立たせるような「未知」の光景を目にすることがある、それは、無意識の下に隠された記憶との偶然の出会いがそうさせるのか、それとも、かつてはなぜか見えていなかったものとの必然的な出会いがそうさせるのか。いずれにしても、そこで私たちが垣間見る光景は、見知らぬ真新しさの内にもとりわけ強い親近感を秘めており、そういった出会いを探し求めることは、日常の中の未知の何かをめぐる旅、ひいては、自分の意識の中に隠された見知らぬ記憶や感情、感性などをめぐる旅にたとえることもできるのではなかろうか。
 今回の展覧会は、身近な光景や場所を見据えた「その先」にあるものを同じく作品で表しながらも、それぞれ個性や手法の異なる4名の作品で展示が構成されるが、そうやってつくられた作品と相対することで私たちも、彼女たちの日常の中に隠された「未知」の光景への旅を追体験することが出来るだろう。


会場: Gallery ART SPACE
入場料: 無料
時間: 12:00~19:00
(~17:00 on every Sunday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-5第5大鉄ビル4F
TEL/FAX: 03-3402-7385
URL: http://www2.odn.ne.jp/artspace
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by koso2.0 | 2005-04-24 22:52 | Gallery ART SPACE


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