人気ブログランキング |

Exhibition Alert

koso.exblog.jp
ブログトップ

<   2005年 10月 ( 35 )   > この月の画像一覧


2005年 10月 10日

End in Next 2 Weeks (10/10-10/23)

2005/10/10 田中功起 「原因が結果」 @ NADiff

2005/10/12 市村 しげの 展「光と時間」 @ ベイスギャラリー

2005/10/12 継続する意志Vol.-9 根本智雅子 展 @ ギャラリー21+葉

2005/10/15 長谷川 純 Jun HASEGAWA @ TARO NASU GALLERY

2005/10/15 Steven Pippin "What is the point" @ ギャラリーサイド2

2005/10/15 平川 典俊 "The Layers from Capital" @ ワコウ・ワークス・オブ・アート

2005/10/15 山形忠正 個展 @ 表参道画廊

2005/10/15 石本英樹展 @ MUSEE F

2005/10/15 野沢二郎 展 @ コバヤシ画廊企画室

2005/10/15 山川 麻弥 展 @ 巷房

2005/10/15 荒木 珠奈 展 へび と まつり @ 巷房 階段下

2005/10/15 松井洋 彫刻展 @ シロタ画廊

2005/10/15 高松 和樹 展 @ GALLERY b.TOKYO

2005/10/15 真貝春美展 @ GALERIE SOL

2005/10/15 鈴木瑞穂 展 @ ガレリア・グラフィカ bis

2005/10/15 若宮綾子 展 @ 藍画廊

2005/10/15 吉川和江 @ ギャラリー現

2005/10/15 絵画に成るもの 鮎川廉 展 @ なびす画廊

2005/10/15 オクイフジオ展 -採集旅行- @ ギャラリー山口

2005/10/15 山内慶子 展 @ ギャラリー山口

2005/10/15 鄭 瑾燦(Jeong Keun-Chan) 展 @ ギャラリイK

2005/10/15 加藤寿彦 展 @ ギャラリーなつか

2005/10/15 早崎葉子 展 @ ギャラリーなつか

2005/10/15 アドリアン・リース 展 @ かねこ・あーとギャラリー

2005/10/15 元田久治 展 @ ギャラリー池田美術

2005/10/16 「ブラウン展 - 形を超えたデザイン」 @ アクシスギャラリー

2005/10/16 大槻育美・杉田明子 二人展 @ gallery J2

2005/10/16 坂井聡太・曽我隆一・早坂優子 Neo cla cla展 vol.3 @ ギャラリーエス

2005/10/16 マルジャーン・ヴァファーイヤーン 作品展 @ T-BOX

2005/10/16 望月 千博『個展1 抜け殻』 @ PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo

2005/10/22 Visage @ GALLERY MoMo

2005/10/22 サイモン・モーレイ「ウイルス」 @ タグチファインアート

2005/10/22 村井進吾 展 @ ギャルリー東京ユマニテ

2005/10/23 テンポラリー・イミグレーション展 つかの間の日常に @ ワタリウム美術館


by koso2.0 | 2005-10-10 18:40 | End in This Week
2005年 10月 10日

Start in This Week (10/3-10/16)

2005/10/03 荒木 珠奈 展 へび と まつり @ 巷房 階段下

2005/10/03 吉川和江 @ ギャラリー現

2005/10/03 絵画に成るもの 鮎川廉 展 @ なびす画廊

2005/10/03 オクイフジオ展 -採集旅行- @ ギャラリー山口

2005/10/03 継続する意志Vol.-9 根本智雅子 展 @ ギャラリー21+葉

2005/10/03 アドリアン・リース 展 @ かねこ・あーとギャラリー

2005/10/03 元田久治 展 @ ギャラリー池田美術

2005/10/03 村井進吾 展 @ ギャルリー東京ユマニテ

2005/10/03 秋廣 誠 展 -動作の比喩- @ INAXギャラリー2

2005/10/04 渡辺剛「TRANSPLANT」 @ 資生堂ギャラリー

2005/10/06 佐野陽一作品展 「transparency」 @ ツァイトフォトサロン

2005/10/08 港 千尋展「Augustine」 @ photographers' gallery

2005/10/08 ウィリアム・モリス展 -モリスのインテリアデザイン- @ 松下電工 汐留ミュージアム

2005/10/09 山形忠正 個展 @ 表参道画廊

2005/10/09 石本英樹展 @ MUSEE F

2005/10/10 野沢二郎 展 @ コバヤシ画廊企画室

2005/10/10 山川 麻弥 展 @ 巷房

2005/10/10 マルジャーン・ヴァファーイヤーン 作品展 @ T-BOX

2005/10/10 松井洋 彫刻展 @ シロタ画廊

2005/10/10 高松 和樹 展 @ GALLERY b.TOKYO

2005/10/10 真貝春美展 @ GALERIE SOL

2005/10/10 鈴木瑞穂 展 @ ガレリア・グラフィカ bis

2005/10/10 若宮綾子 展 @ 藍画廊

2005/10/10 山内慶子 展 @ ギャラリー山口

2005/10/10 鄭 瑾燦(Jeong Keun-Chan) 展 @ ギャラリイK

2005/10/10 加藤寿彦 展 @ ギャラリーなつか

2005/10/10 早崎葉子 展 @ ギャラリーなつか

2005/10/11 坂井聡太・曽我隆一・早坂優子 Neo cla cla展 vol.3 @ ギャラリーエス

2005/10/11 大槻育美・杉田明子 二人展 @ gallery J2

2005/10/11 梅津庸一 ‐LIQUID NIGHT☆‐ @ ギャラリー本城

2005/10/11 望月 千博『個展1 抜け殻』 @ PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo

2005/10/14 Vik Muniz NARCISSUS: VIK MUNIZ SELF PORTRAITS @ ギャラリー小柳

2005/10/15 シュテファン・バルケンホール|木の彫刻とレリーフ @ 東京オペラシティーアートギャラリー


by koso2.0 | 2005-10-10 18:34 | Start in This Week
2005年 10月 10日

シュテファン・バルケンホール|木の彫刻とレリーフ



期間: 2005/10/15~2005/12/25

バルケンホールは1957年、ドイツ・ヘッセン州のフリッツラーに生まれました。少年時代を過ごした1960─70年代頃のアートシーンはといえば、ミニマリズム全盛期、具象表現がタブー視されていた時代。そのような状況のなかバルケンホールは、15歳当時、5年に一度カッセルで開催される大規模な国際美術展「ドクメンタ5」(1972年)でポップ・アートの流れをくんだ数多くの具象絵画や彫刻に影響を受け、「自分だけのポップ・アートを作る」と心に決めたといいます。

そして高校卒業後の1976年、当時ナム・ジュン・パイク、シグマー・ポルケ、ウルリッヒ・リュックリームが教鞭をとっていたハンブルク造形芸術大学に入学します。ミニマリズムを代表する石の彫刻家の一人として名高いリュックリームに師事し、そのスタジオ・アシスタントを務めながら素材の扱いに関するさまざまな知識と経験を得たバルケンホールは、主題を模索していく際、リュックリームがいることで、その対極にある表現方法へと視線を向けていくこととなりました。

その頃のアートは、表現の純粋な表現を追求するあまりさらにコンセプチュアルな方向へと向かい、ますます閉塞感が高まっていました。そうしたなかで彫刻の可能性を考えていたバルケンホールは、人物表現の再生の必要性を感じるようになりました。「ばらばらにされて、それぞれ個別に分析されていた色、素材、形体、内容がもっている表現方法と機能を、一つの表現として経験することが重要だ」という考えを具現するものとして、バルケンホールは80年代に入り、本格的に人物像の制作に着手します。以降現在に至るまで、バルケンホールは独自の新しい具象彫刻を作り続けています。

URL: http://www.operacity.jp/ag/exh66.html


東京オペラシティーアートギャラリー
入場料: 一般:1,000(800)円、大学・高校生:800(600)円、中学・小学生:600(400)円
      *( )内は15名様以上の団体料金
時間: 12:00~20:00
(~21:00 on Friday & Saturday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2
TEL/FAX: 03-5353-0756/
Email: mailto:ag-press@toccf.com
URL: http://www.operacity.jp/ag/

by koso2.0 | 2005-10-10 02:58 | オペラシティーアートギャラリー
2005年 10月 10日

Vik Muniz NARCISSUS: VIK MUNIZ SELF PORTRAITS

期間: 2005/10/14~2005/11/18


会場: ギャラリー小柳
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
休館日: 毎週日曜日・祝日
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル1F
TEL/FAX: 03-3561-1896 / 03-3563-3236

by koso2.0 | 2005-10-10 02:55 | ギャラリー小柳
2005年 10月 10日

秋廣 誠 展 -動作の比喩-



期間: 2005/10/03~2005/10/27

秋廣さんの作品は、コンピュータ制御のハムスターや、風の吹かない扇風機、目の見える鉄瓶など、まるで落語の世界のような、ふしぎな機能を持ったモノたちです。
「サイバネテックス」は、液晶モニターに映し出されたハムスターが廻し車で遊びます。廻し車の向きによって、左右に会場中を液晶モニターが走って行きます。ハムスターの動きに合わせて液晶モニターに仕組まれた電子制御の車輪が動き回るシステムです。
「家電革命」は、扇風機の羽根を取り除いた部分に液晶モニターが嵌め込まれ、美しい夏の海の様子が流されます。風が全然来ないのに、映し出された涼感のイメージに思わず身を乗り出してしまう習慣から、組み込まれた情報やイメージの存在にハッとさせられる作品です。
「鉄瓶カメラ」は、鉄瓶に光ファイバーで繋がれたデジカメのモニターにその鉄瓶が写っています。光ファイバーがレンズの役割をして、デジカメの中の「網膜」にあたる部分に像を結ばせた、「鉄瓶が見ている光景」です。「網膜」から延びた光ファイバーが鉄瓶の周りの光を拾いにいくことによって、まるで鉄瓶がじぶんのレントゲン写真をもって現れたように感じてしまいます。見えないものは無いようにしか感じられない私たちに、いたずら小僧のように自分の姿をちゃんと見てほしいとあらわれます。鉄瓶がはじめて意思をもってあらわれた瞬間のようです。
秋廣さんは30代の若手作家で、これまでにもこうした写真や映像をモチーフにした独特の作品をつくり、受賞歴もあります。ハイテクをアナログに感受して、ユーモアとペーソスを見せ、私達の魂に触れる深い作品へとつくり上げています。科学の領域に興味を持ちながら、実証性を問う科学に対して、美術による自由な表現を目指しています。最近では、「光ファイバーに人間の神経に通じるものを感じる」と話す秋廣さんは、「見えないものはある、あるものは見えない」と、全身で伝える伝導師のようです。
今展では「サイバネッテクス」など3点の他、「INAX のコーポレートロゴを液晶ディスプレーで立体的にバーチャル鑑賞する」新作1点の計4点を展示致します。

URL: http://www.inax.co.jp/Culture/2005_10/2_10akihiro.html


会場: INAXギャラリー2
入場料: 無料
時間: 10:00~18:00
休館日: 毎週日曜日・祝日
住所: 〒104-0031 東京都中央区京橋 3-6-18 INAX銀座ショールーム9F
TEL/FAX: 03-5250-6530 / 03-5250-6549
Email: xbn@i2.inax.co.jp
URL: http://www.inax.co.jp/Culture/top/2_tokyo.html

by koso2.0 | 2005-10-10 02:54 | INAXギャラリー2
2005年 10月 10日

ウィリアム・モリス展 -モリスのインテリアデザイン-



期間: 2005/10/08~2005/12/04

19世紀英国で最も傑出した芸術家・思想家の一人であったウィリアム・モリス(1834~96)。その壁紙やテキスタイルは、100年以上経った現在でも日常生活の中に生き続けています。青年時代に建築家を志したモリスは、当時の粗悪な大量生産品に異を唱え、クラフツマンシップに則った質の高い室内装飾品の製作を目指しました。1861年に設立したモリス・マーシャル・フォークナー商会(1875年にモリス商会に改称)は、モリスの夢だったあらゆる生活空間のトータルデザインを手がけました。商会設立当初、最重要部門だったのがステンドグラスです。本展では、英国各地の教会に点在する主要作品をフィルムに再現し、一堂に展示することで、初めてその全貌に迫ります。また、伝統的な技法をもとに木版と天然顔料でつくられたオリジナルの壁紙や自然染料でプリントされたテキスタイル、サセックス・チェアなどの家具調度品、照明器具、タイル、書籍なども出品されます。モリスのインテリア世界を体感するまたとない機会です。

URL:


会場: 松下電工 汐留ミュージアム
入場料: 一般:500円、大高生:300円、 中小生:200円
時間: 10:00~18:00
休館日: 毎週月曜日・祝日
住所: 〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 松下電工東京本社ビル4階
TEL/FAX: 03-5777-8600
URL: http://www.mew.co.jp/corp/museum/

by koso2.0 | 2005-10-10 02:54 | 松下電工 汐留ミュージアム
2005年 10月 10日

港 千尋展「Augustine」



期間: 2005/10/08~2005/10/27

オギュスティーヌ
内在光学、エクスタシー、バタイユ爆発。
なぜ洞窟の奥には、傷つけられた動物が描かれているのだろう。
動物たちはどこから来たのだろう。誰が傷を残したのだろう。
皮膚の内側に発生する光がある。
神経を貫き、筋肉を引きつらせ、身体の外へ逃げ出そうとする群れ。

旧石器芸術とヒステリーが出会う未開の領野を、
オブジェ・映像・写真・テキスト・資料によって走査する、神経光学の試み。

*4000人もの不治の女たちが監禁されていた19世紀末のサルペトリエール病院。患者のひとりであったオギュスティーヌの観察・治験の記録写真を中心とした資料展示と港千尋撮影によるアフリカやヨーロッパに残る旧石器時代の洞窟内部や洞窟壁画の写真および映像展示。


会場: photographers' gallery
入場料: 無料
時間: 12:00~20:00
休館日: 無休
住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-16-11-401
TEL/FAX: 03-5368-2631
Email: pp@pg-web.net
URL: http://www.pg-web.net/

by koso2.0 | 2005-10-10 02:53 | photographersgallery
2005年 10月 10日

渡辺剛「TRANSPLANT」



期間: 2005/10/04~2005/11/27

渡辺剛は、世界各地にある境界線で隔てられた二つの土地を撮影した「Border and Sight」のシリーズのように、一貫して、人間がかかわることで変容した風景をテーマとしてきました。
2001年、「手探りのキッス 日本の現代写真」(東京都写真美術館)、2003年、旅―「ここではないどこか」を生きるための10のレッスン(東京国立近代美術館)に出品するなど、近年注目を集めている写真家です。

本展では、新作「TRANSPLANT」をご紹介します。「TRANSPLANT」は、プランテーションと街の二つの風景によって構成されています。
プランテーションは、18世紀から19世紀にかけての植民地政策によって生まれた、大規模農園の風景を撮影した作品です。バナナやパームが生い茂る風景を、等身大以上の圧倒的なサイズでギャラリーの大展示室の壁面いっぱいに展観します。のどかな鳥のさえずりや、風の音さえ聞こえてきそうな美しい農園風景は、しかし、人の手を介して原産国より長距離を移動し、新しい環境の中で淘汰と融合を繰り返した植物の姿です。それらの植物はまた、植民地政策の中で、価値観や生活全般の変容を強いられた人々の存在をも示唆しています。

一方の街の風景は、世界各地の移民街や、かつての統治国の痕跡を残す街を撮影した作品です。赤い鳥居と教会が同居するブラジルの日系人居住地、あるいは、かつての統治国であるイギリス様式の建造物を見事にインド化してしまっているカルカッタの街など、異なった文化に出会った人間が、自らのアイデンティティーを守りながら異文化と共存しようとした結果の姿が写し出されています。さらに写真の上には国名を彫ったガラスが重ねられていて、風景と国家の概念を対比させることで意味深い作品となっています。

展覧会のタイトル「TRANSPLANT」は、文字通り「移植」を意味します。本来あるものに異なるものが入ってきた時、拒まれながらも融和していき、やがてはそれがまるでオリジナルであるかのように存在していくという変容が、植物と街の景観と作物である植物を通して見えてきます。そしてその奥には、私たち人間の営みが凝縮されているということを二つの風景は教えてくれます。

渡辺剛の作品は、私たちに自分たちを取り巻く環境や風景を今一度じっくりと振り返り、国家について、民族について、未来について考えるきっかけを私たちに与えてくれることでしょう。


会場: 資生堂ギャラリー
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00(11:00~18:00 on evey Sunday and National Holiday)
休館日: 毎週月曜日
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビルB1
TEL/FAX: 03-3572-3904 / 03-3572-3951
URL: http://www.shiseido.co.jp/gallery/html/index.htm

by koso2.0 | 2005-10-10 02:52 | 資生堂ギャラリー
2005年 10月 10日

望月 千博『個展1 抜け殻』



期間: 2005/10/11~2005/10/16

望月はある映画監督の「ファインダーの中は嘘だらけ」という言葉に触発され、その意味することを知りたくなり、カメラを持ちました。
その後独学にて写真を習得し、東京で写真スタジオのアシスタントを経て、フリーのカメラアシスタントとして活動します。しかしその頃、望月は様々な理由から写真をやめようと思い、実家のある山梨に戻ります。
失意の中、望月は彼にとって衝撃的な風景に出合い、一枚の写真を写しました(※左の写真)。
その写真は望月に大きな変化をもたらし、現在は、「自己の追求と無私の写真の追求」という相反する2つのことを考え、追い求めながら撮影するようになりました。
本展では、その風景との出合いから現在までの写真の中から厳選し、約5点の写真で展示構成いたします。

URL: http://www.punctum.jp/mochizukichihiro.html


会場: PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo
入場料: 無料
時間: 11:00~19:00
(~17:00 on last day)
休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合開廊、翌火曜日休廊、会期中の祝日は開廊)
住所: 〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-6 ハラダビル2F
TEL/FAX: 03-5250-5001 / 03-5250-5018
Email: punc@punctum.jp
URL: http://www.punctum.jp/

by koso2.0 | 2005-10-10 02:51 | PUNCTUM
2005年 10月 10日

佐野陽一作品展 「transparency」



期間: 2005/10/06~2005/10/29

 偶然にせよ、あるいは必然にせよ、カメラというメカニズムによって可能となる写真表現において、対象(=被写体)の要請が途絶えることはない。《写真とは常に既に 「何かの」 写真である。》 (清水穣 『不可視性としての写真』 )
 だが、その一方で写真とは、メカニズムや素材の物理的な要素のみならず、抽象的な思考に根ざすものであり、経験、予測、判断、感情、出来事さえも包括するような事象の総体そのものであるとも言えるのだ。瞬時に起こるデジャ-ビュ(deja-vu)のように、不意に記憶が蘇ること。いま・ここで見ているものが、かつて見た(場所、モノ、人などの)イメージと重なり合うこと。それは、誰もが体験していることではないか?

 《像が描写するもの、それが像の意味である。》 (ウィトゲンシュタイン 『論理哲学論考』 )

 たとえ、写るものしか写せないとしても、見えるものと見えないものとの狭間に、分かるものと分からないものとの狭間に、自身と写真を置いて考えてみること。まずは、対象を感覚することに徹底的に溺れ、純粋に、且つただ漠然と受け止めること。そして、写真の展開可能性を世界の在りようを探る手がかりとして試行すること。

 写真は常に何かの写真でしかないが、それ自体はいつも透明な存在として鑑賞者の目前にある。

佐野陽一

URL: http://www.gaden.jp/zeit-foto/2005/051006.html


会場: ツァイトフォトサロン
入場料: 無料
時間:
休館日:
住所: 〒103-0022 東京都中央区京橋1-10-5
TEL/FAX: 03(3535)7188 / 03(3535)7112
Email: ZF@zeit-foto.com
URL: http://www.zeit-foto.com/

by koso2.0 | 2005-10-10 02:51 | ツァイトフォトサロン